
AV見放題の動画配信サービスも年々画質が向上してきました。やはり無修正のアダルト動画をドアップで見た時、高画質だと興奮度が違います。
くっきり、はっきり、鮮明に見えちゃうアソコ。リアル感が半端ないです。更に最近だとVR専門サイトまで登場してリアル感は増すばかりです。
ここでは各AV動画配信サービスの画質について説明します。
4KとかHD、SDなどよく見かける画質について、どんな品質なのか解説します。
また、今後増々増えるであろうVR作品についても説明します。
「せっかくお金を出してアダルト動画を楽しむのなら、より興奮出来る高画質をぜひ選びたい。」
あなたはそう思うかも知れませんね。
でも、画質については主なAV見放題でほぼ横並び、それほど画質を気にしてサービスの選択をする必要はありません。
ましてやスマホで再生するなら、HDも不要でSDでも十分興奮できます。
ただし、以上の話は有料のAV見放題の場合です。
無料で視聴できる、違法サイトにあっては、かなり低画質のサイトも多く、危険であると同時に画質が粗くて楽しめません。
画質に関する基礎知識
まず、AVジャンルに限らず動画配信の画質について基礎知識をまとめておきます。
【解像度による画質の差】
名称 | 画質(解像度) | こんな感じ |
---|---|---|
4K | 2,160P | 超高画質 |
フルHD(2K) | 1,080P | ブルーレイ・BSデジタル放送(*) |
HD | 720P | 地上デジタル放送 |
SD | 480P | アナログテレビ放送・DVD |
360P |
低画質 |
|
240P |
低画質 |
では各画質について説明していきます。
4K配信動画はU-NEXT、FANZAなどで一部のみ
上の表は画質のきれいな順に並べたものです。
最上位に4Kとありますが、実際にアダルト4Kの作品を動画配信しているサービスはまだ少ないです。
ちなみに、4Kの「K」とはどんな意味でしょう。
4Kの解像度は3,840×2,160です。これは縦、横の画素数です。
横の画素数が4,000に近いので4Kと呼んでいます。
Kとは1,000の単位を表しています。1Kg、1km、1kリットルとかで使うKと同じ意味です。
基本的にこの画素数が多い方がより細かな画像を表現出来ます。
デジカメでも画素数が仕様に出てきます。
AV動画の場合でも画素数が多い方がアソコもくっきり見えて興奮出来ると言う訳です。
AV見放題の動画配信サービスで4K視聴が可能なのは、U-NEXT、FANZA、などです。
ただ、まだまだ4K作品は少なく、ほんの一部に過ぎません。
そして、動画配信が4Kでもそれを視聴するパソコンやテレビが4K対応でないと視聴出来ません。
詳しくは各サービスの説明をご覧下さい。
フルHD配信なら興奮するのに問題なし
4Kの次に高画質なのがフルHDです。
これは「Full High Definition」の略で解像度は1,920×1,080です。
かつてはBSデジタル放送が全部このフルHD放送でした。
しかし、2018年に4K、8K放送開始への再編で解像度が1,440×1,080に落ちています。
現在でもなおフルHDで放送しているのはNHKのBSプレミアム、日本BS放送、WOWOWなどです。
確かに4Kに比べると解像度は落ちますが、実際問題アダルト動画としては問題なく興奮出来ます。
そしてアダルト動画の配信サービスではほとんどのサービスでフルHD対応しています。
【主なAV見放題動画配信サービスの画質】
AV見放題サービス | 最高画質 |
楽天TV(アダルト) | フルHD |
U-NEXT | 4K |
FANZA | 4k |
XCITY | フルHD |
DUGA | フルHD |
カリビアンコム | フルHD |
パコパコママ | フルHD |
天然むすめ | フルHD |
*2022年5月調査。
ご覧のように、今やどのサービスも最高画質はフルHD以上が当たり前です。
多少、サービスによってフルHD作品の割合は違いますが、少なくともHD以上は当然の時代です。
U-NEXTとFANZAには4K作品がありますが、本数は少ないです。
U-NEXTでは一般作品にはかなり4K作品がありますが、アダルト動画となると、ごく一部です。
もっとも、本文でも書きましたがアダルト動画において4Kが必要か?という話です。
また、最高画質の4K、フルHDで視聴するには、4K対応のテレビやパソコンが必要です。
スマホで4KやフルHDの視聴は無理で、SD画質まで落ちます。もっとも画面が小さいのでそんなに画質は気になりません。
また、ほとんどのAV見放題では画質が選択できるようになっています。
スマホで再生する場合はSD画質以下を選択するか、自動に設定します。
スマホの場合、画質を落としてデータ量を減らさないと、画像が停止したり、途切れ途切れになるなど、エラーが出ます。
HDでも何とか満足出来るレベル?
フルHDのひとつ下がHDです。地上波のデジタル放送並みの画質です。
こちらもAV動画配信サービスで対応しています。
大画面テレビで見るとフルHDとの差が分かりますが、14インチくらいのモニターで見る分にはHDでも十分楽しめます。
SD以下の解像度は容量節約で利用する
HDより解像度が落ちるのがSD(Standard Definition)です。
標準画質とも呼ばれ、かつてのアナログ放送やDVD並みの画質です。
AV動画配信はHDやフルHDで視聴可能なのですが、ダウンロード再生する時に問題なのが容量制限です。
本来ならHDやフルHDでダウンロードしたい所ですが、容量制限を考えて画質を落としてダウンロードする人もいます。
また、容量制限がなくてもダウンロードする時間を短くしたい、保存メディアの容量をあまり使いたくない、などの理由で低画質でダウンロードする人もいます。
その為、SDよりもっと画質の荒い360P、240Pなどの低画質モードも用意されています。
スマホでストリーミング再生はSD(標準画質)
先ほども説明しましたが、スマホでストリーミング再生する場合は、SD(標準画質)が一般的です。
動画がHD仕様であっても、自動的にSDまで落ちて再生されるか、自分で画質を落とさないとエラーが出て視聴出来ません。
SD再生だと画質が気になるかも知れませんが、小さなスマホ画面で視聴するのでそれほど気になりません。
十分興奮できるし、楽しめます。
VRでアダルト動画を見る!
最近ではアダルト動画もVRで視聴できるようになりました。
ご存知の通り、VRとは「Virtual Reality」の略で、「仮想現実」と訳されています。
実際にVRを体験したことのないあなたも、タレントや素人さんがゴーグルをつけてVRの世界を体験しているシーンをテレビやネットでご覧になったことがあるでしょう。
このVRの技術を使ったアダルト作品も今ではいくつかのサービスで動画配信されています。
【VR作品の動画配信をやっているAV見放題サービス】
●FANZA VRch
●ソフト・オン・デマンド プライム VR見放題
これらのAV見放題動画配信サービスでVR動画を見ることが出来ます。
PICMO VR、TSUTAYA R18、Aver(エイバー)、これらのAV見放題がサービス提供を終了したため、上記2つとなっています。
ただし、これらの動画配信サービスの会員になるだけではVR作品を視聴することは出来ません。
当然ですが、VRゴーグルと専用アプリが必要になります。
ここでは詳しく説明しませんが、各動画配信サービスの説明をご覧下さい。
なお、私自身はまだVR視聴の経験はありません。
極度の近眼と強度の乱視を合わせ持っており、なかなかピッタリ合うゴーグルが見つかっていない為です。
まとめ|AV見放題の動画配信サービスを画質で選ぶのってアリ?
以上、4KからSDまで画質について説明してきました。
またVR動画についても可能なAV動画配信サービスを紹介しました。
では、実際に動画配信サービスを選ぶ時、画質をどの程度重要視すべきでしょうか。
私の結論は「あまり気にする必要はない」です。
もしもあなたが50インチ以上の大型テレビでAV動画を見たい、とお考えなら4K画質の動画配信サービスを優先するのもアリです。
しかし、そうでなければフルHD、HD画質でも十分楽しめるし、興奮出来ます。
そしてほとんど全てのAV動画配信サービスではフルHD、HD画質を提供しています。
またスマホで楽しむ分にはSDでも十分興奮できます。
ただ、一部の格安AV見放題ではかなり画質が粗いです。
安いから仕方ないと納得できるかどうか、サンプル動画で確認が必要です。
また、VR動画が見たい人は限られたAV動画配信サービスしか対応していないので、事前に十分作品内容や視聴方法を調べた上で選んで下さい。
中には「VR動画」で検索して見つかった動画が、実際にはVR動画でない場合があるので要注意です。
これは作品のタイトルやタグに「VR動画」と言う文字が含まれているだけで、作品そのものはVR動画でない場合です。